neovim導入と各種設定。

エディタといえばviやvimをプラグインなど特に入れず、凝った設定するわけでもなく

最低限の設定で使ってきたけれど、せっかくなので今どきの環境つかってみたいじゃない?

ということで重い腰をあげてneovim導入と…なんか最近設定luaで書くらしいじゃないですか…

ていうあれこれをやっていったメモ。


neovimは

>scoop install neovim で。

設定ファイルもinit.luaでluaで書くらしい。

よくわからんので先人の成果物をありがたく使わせていただくべくkickstartをインストール。

>git clone https://github.com/nvim-lua/kickstart.nvim.git "${env:LOCALAPPDATA}\nvim"

ここで>nvimして起動するとあれこれ勝手にいい感じにしようとセットアップが始まって
いくつかのエラーや警告がでて最初のセットアップが終わる。

>nvim 起動して

:checkhealthすると

kickstart、lazay、mason関連で以下のやつが見つからないよ!って警告とかエラー出てる。

make, unzip, rg, lua version 5.1, luarocks, gzip, pwsh


あとほんとは上記のに加えてmasonのGoとかPHPとかnodeとかjavacなど

各プログラミング言語に対応するためのものがないよっていう警告もでてたけど

pipやcargoなどpythonとrust関連は問題ないこと確認してその他はひとまず省略して

上記の不足してるものをインストールしてく。

>scoop install make

>scoop install unzip

>scoop install rg

したところでrgなんてないよ?っていわれるのでrgってなんだろ?と調べたらripgrepのことらしく。

>scoop install ripgrep

でinstalled successfullyになる。


あとluaも念のため

>scoop search lua

で探すと、いろんなバージョンがあるみたいだけど

とりあえずバージョン5.1っぽいのが

lua-for-windows 5.1.5-52 だけだったのでそれ入れてみる

>scoop install lua-for-windows


残りはそのまま

>scoop install luarocks

>scoop install gzip

>scoop install pwsh

でインストール完了。


ここで確認のためnvimを起動してみると、telescope-fzf-native.nvimのインストールが始まるけど

どうやらlibfzf.dllていうのがないらしくてビルド失敗しました的なエラーが表示される。


それはひとまず置いておいて改めて:checkhealthすると

最初見つからないって言われてたのはほとんどOKになってるけど

luaがバージョン5.1が必要だけど見つかったのは5.4.7だよって言われてる。

あとwgetもないっていわれてるので

>scoop install wget

でwgetはインストールOK


問題はlua

>lua -v

すると確かに Lua 5.4.7って表示されるので

>scoop list

で確認するとなぜか

lua             5.4.7-2    main

lua-for-windows 5.1.5-52   main

の二つがインストールされているのでひとまず

>scoop remove lua

して

>scoop list

すると今度は

lua-for-windows 5.1.5-52   main

だけになってる。

念のため

>lua -v

すると今度は Lua 5.1.5ってでるのでこれでいいような気がする。

改めてnvimで:checkhealthすると

- OK {lua} Lua 5.1.5 って表示されてるので大丈夫そう。


あと、nvim-web-deviconsもwarningになってたけど

init.luaの

vim.g.have_nerd_font = false を

vim.g.have_nerd_font = true

してnvim再起動したら自動的にセットアップされて文書中に対応する文字が

アイコンぽい文字に代替されて表示されるようになってた。便利。

nerd font自体はMoralerspace Neon HWNFを事前にインストール済み。


ここで再度checkhealthしたら、telescope関連のチェックを確認すると

fd not foundて警告が出てる以外は問題なさそうな感じ。

なので

>scoop install fd

したらtelescope関連は全部OKになった。


さらにcheckhealth結果を改めてみてくと各プログラミング言語関連に依存して

必要なもの以外で警告出てるのは

- tree-sitterの実行ファイルがない

- nodeの実行ファイルがない

- keymap関連でキーアサインが重複してる

までに減った。


なので

>scoop install tree-sitter

>scoop install nodejs

で不足をインストール。


provider関連でperlとpythonとnodeでそれぞれ実行ファイルがないよって警告出てたけど

いまのでnodeが入ったのでせっかくだからprovider.nodeで

Missing "neovim" npm package.と警告が出てるのを

>npm install -g neovim

してインストールする。 


pythonは最後に設定するとしてperlは今どれだけperl製のプラグインとか

あるのかよくわからんからひとまず無効にしておく。

init.luaの186行目あたりでlazyと各種プラグインのインストールと設定がはじまるところの上に

vim.api.nvim_set_var('loaded_perl_provider', 0)

を追記。

checkhealthの結果確認すると

Perl provider (optional)

- Disabled (loaded_perl_provider=0).

になってるので無効化できたっぽい。


最後にpythonの設定。

python自体は事前に

>scoop install python

でインストールしてinstall-pep-514.regを適用済み。


>gcm pythonでpython.exeの場所を確認

Application python.exe 3.13.11 C:/path/to/python.exe


init.luaのperl provider無効にしたとこの下に

vim.api.nvim_set_var('python3_host_prog', 'C:/path/to/python.exe')

を追記して

>pip install neovim

でpythonにneovimモジュールを追加しとく。


そしてここでnvimでcheckhealthすると…ついにpython関連の設定もすべてOKに。

というわけでオプション項目以外の部分はすべて問題ない状況に。

長かった。



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